7月2日、母の四十九日(関西では「満中陰」)の法要のために伊賀に帰省しました。葬儀のときも今回の四十九日にても、6年前まで母が暮らした村の人たちが、要領を得ない私たちに代わり、すべての準備を整えてくれました。遠い親戚筋にあったり、同級生の兄貴というつながりのみでは得られないご厚意を受けました。これにどのように報いれば良いのか、私には分かりません。本当に有り難うございました。
再開発された上野市街の中心に立つ”ハイトピア伊賀”の4階から、伊賀上野城方向の風景を描きました。画面右側の建物は伊賀市役所庁舎ですが、おそらく数年後には新たな庁舎に移転し、取り壊される予定のようです。伊賀上野の風情が壊されない再開発を望むばかりです。私にとって伊賀上野は、やはり大切な故郷です。